コンビニはどこにでもあって手軽に利用できるので、コンビニでクレジットカード現金化をしたい方も多いと思います。
結論から言うと、クレジットカード現金化をコンビニで行うことは可能です。
しかしコンビニは低換金率の商品が多いので、高換金率で現金化したい方にはおすすめできません。
本記事では、クレジットカード現金化をする方法と注意点を紹介します。
コンビニでクレジットカード現金化をする方法
コンビニでクレジットカード現金化をする方法を、以下で紹介します。
コンビニで買った商品を売って現金化
クレジットカード払いでコンビニで買った商品を売って現金化することは可能です。
コンビニ以外でも、クレジットカード払いに対応しているショップであれば現金化できます。
しかしコンビニの取扱商品は食品が中心なので、高換金率で売れる商品がほぼありません。
コンビニにある高換金率の商品といえば、Amazonギフトカード・はがき・切手が挙げられます。
しかし、これらは一般的にクレジットカード払いに対応していません。
そのためコンビニで現金化したい場合は、化粧品など、ある程度の換金性が見込まれる商品を探してクレジットカード払いする必要があります。
コンビニには業者が買ってくれる商品はほとんどないので、友人や知人に買い取ってもらえるか相談してみましょう。
コンビニで買った商品を返品して現金化
コンビニでは、購入した商品が不良品だった場合は返品・交換が可能です。
例えばパックの飲み物を買った時にその場でパックを開けたら異臭がしたという場合は、返品または交換の対応をしてもらえます。
その際に「交換ではなく返品にしたい」と伝えたら、現金を返してもらえます。
支払い方法に関係なく、返品の際は現金で返してくれます。
コンビニの商品に関連した仕事で現金化
コンビニで売られている商品に関連した仕事で、現金化する方法です。
コンビニで売られている商品に関連した仕事は、以下の通りです。
・コンビニで売られている商品のレビューをする仕事
・コンビニで売られている商品を紹介する仕事
レビューや商品紹介は、Webライターなど記事を書く仕事をしている人は依頼されやすいです。
この方法は、現金化するまでに時間がかかるというデメリットがあります。
コンビニでクレジットカード現金化するならどの方法がおすすめ？
電子マネーを使用した現金化がおすすめです。
なぜならこの方法であれば、換金率の高い商品を購入して現金化できるからです。
手順は以下の通りです。
1. nanacoやWAONといった電子マネーにクレジットカードでチャージ
2.その電子マネーでギフト券や切手など換金率の高い商品を購入し現金化
コンビニでクレジットカード現金化する時の注意点
コンビニでクレジットカード現金化する時の注意点を、以下で紹介します。
現金化できる商品が少ない
コンビニで売られている商品は、以下の通りです。
日配食品 : 弁当、揚げ物、パン、おにぎり、惣菜など
加工食品 : 菓子類、ソフトドリンク、アルコール、、レトルト食品、冷凍食品など
非食品 : タバコ、雑誌、書籍、新聞、衣料品など
サービス : コピー、宅配便、商品券、各種チケット、宿泊券など
引用元：一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会
この通り、商品の多くが食品です。
現金化できる商品は、かなり少ないことがわかります。
単価が低い商品が多い
どこにでもあって便利なコンビニでは、手軽に購入できる商品が多いです。
手軽に商品を買えるのは良いことですが、前述の通り食べ物が多いので価格帯は低いものばかりです。
営業イノベーション事業を展開しているソフトブレーン・フィールド株式会社の分析で、コンビニの平均単価が出ています。
130万枚のレシートを分析した結果、コンビニ大手3社の平均単価は548円でした。
引用元：ソフトブレーン・フィールド株式会社
現金化業者のクレジットカード換金率の相場は70%です。
548円の商品を現金化しても、換金率が70％であれば、465円にしかなりません。
コンビニで売られている商品は、ほぼ1,000円未満の低価格です。
そのため現金化業者に買い取ってもらえない商品が多く、買い取ってもらえても少額しか手に入りません。
クレジットカードではギフト券を買えない
ギフト券といえば、Amazonギフト券やiTunesギフトカード、ニンテンドープリペイドカードなどが挙げられます。
ギフト券はコンビニでも販売していますが、ほとんどのクレジットカードでは購入できません。
購入できない理由は、以下の2つです。
クレジットカード現金化をさせないため
多くのクレジットカード会社で、クレジットカードの現金化はNGとなっています。
そのためコンビニでは現金化を防止するために、クレジットカードでのギフト購入は不可能です。
クレジットカードでは購入できませんが、前述の通り電子マネーを利用して購入することはできます。
クレジットカードで購入されると販売者に不利益が生じる可能性があるため
ギフト券は、3,000円、10,000円など金額が書いてあり、購入者は希望に応じた金額分を利用することができます。
コンビニなどのクレジットカード加盟店では、クレジットカードを利用できます。
カード会社にカード決済額の1～10%を加盟店手数料として支払っています。
ギフト券は単価が高い分、手数料も高いです。
そのため1品売っても利益が少ないコンビニでは、クレジットカードでギフト券を購入することができません。
コンビニの返品でクレジットカード現金化ができない場合もある
基本的にコンビニで返品できるのは、商品が不良品だった時かつ購入から1週間以内の場合です。
購入した商品が思ったのと違ったと言う理由では、返品不可となります。
また新品未使用の商品で、買い間違えた時に返品可能かどうかは時と場合により異なります。
食品や本は購入してコンビニの外に出たら、一般的に返品できません。
このように返品できるケースは限られています。
まとめ
コンビニでクレジットカード現金化をするのは可能ですが、単価が低い商品が多く、現金化できる商品も少ないです。
そのためコンビニでの現金化であれば、電子マネーにクレジットカードをチャージして、ギフト券や切手などの高換金率の購入する方法がベストです。
今回の内容が、コンビニでクレジットカード現金化したい方の参考になれば幸いです。